番組審議会

番組審議会とは―

放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビ ジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。

審議会委員(敬称略)

委員長
加藤 到
 
副委員長
柴田 聖一
 
池田 めぐみ
今井 隆造
 
山口 敦史
髙橋 あゆみ
 
結城 こずえ
      
 

第284回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要

【開催日時】令和7年6月10日(火)11時30分~13時00分

【場  所】さくらんぼテレビ 第一会議室

【議事概要】

今回は5月31日・土曜日午後4時30分から放送した自社制作番組「途切れた鉄路~米坂線復旧へ必要な覚悟~」について合評を行なった。この番組は2022年8月の豪雨災害の影響で今も一部区間で運転見合わせが続いているJR米坂線の復旧に向けた動きを追ったドキュメンタリー。元通りの復旧には多額の費用と長い工期が必要なうえ、復旧後の運営見通しも決して明るいものではない。他県の地方鉄道の取組みや地元住民の思いなどを通して、地域住民の足であるローカル線を維持していくための課題・方策を探る。

委員からは、
「正統派、王道のドキュメンタリー番組だった」
「今まで詳しく知らなかった地元の問題について考える機会になった」
「ローカル鉄道が単なる移動手段ではなく、沿線住民の生活そのものを支える存在であることが伝わってきた」
「地域の課題は決してそこに留まるものでなく、全体の問題に繋がっているということがよくわかった」
といった意見の一方で、
「他県の先進事例の紹介と、現在の米坂線の状況が混同してしまうような場面があった」
「米坂線の地図を提示するなど、路線に関する基本情報が番組冒頭に欲しかった」
「JRや自治体など、復旧を行う主体側の意見や声がやや少ないように感じた」
といった意見も出された。

【出席委員】 

加藤 到(委員長・山形市)

柴田 聖一(副委員長・山形市)

池田 めぐみ(南陽市)

遠藤 亮史(山形市)

髙橋 あゆみ(山形市)

山口 敦史(天童市)

結城 こずえ(天童市・レポート出席)

【次回開催予定】令和7年7月8日(火)

以上

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組さくらんぼテレビ人権方針個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ