番組審議会
番組審議会とは
放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビ ジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。
審議会委員(敬称略)
委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一
池田 めぐみ
山口 敦史
結城 こずえ
遠藤 亮史
渡邉 さおり
第118回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要
【開催日時】 平成20年11月11日(火) 11時30分~13時00分
【場 所】 さくらんぼテレビジョン本社 2階ミーティングルーム
【議事概要】
最初に社側から、第1回さくらんぼ文学新人賞の受賞作が決定したこと、10月度の視聴率などについて報告があった。
今回は、9月7日(日)午後3時5分から放送した、岩手めんこいテレビ制作の『FNSソフト工場 map mystery はい地~図!』について合評を行った。この番組は、今年度の「FNSソフト工場」エントリー作品で、地図という大きなテーマを3つのパートに分けて紹介。一つ目は、地図に記された地名の面白さ、二つ目は、地図に引かれた地形(国境)の不思議、三つ目は、地図を作る方法と伊能忠敬の測量を再現することで、地図にまつわる不思議に迫る番組。
委員からは、「馬鹿馬鹿しく、ナンセンスで面白かった。」といった評価のほか、「冒頭で真面目な番組と期待を持たせ、内容はバラエティーで知的好奇心を満たさない番組だった。」「地図が面白いと思わせるのが不足していた。」「バラエティーとドキュメンタリーの融合を考えた方がよいのではないか。」などの意見があった。
【次回開催予定】 平成21年1月13日(火)
以上