番組審議会
番組審議会とは
放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。
審議会委員(敬称略)
委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一
池田 めぐみ
菊池 昭光
結城 こずえ
遠藤 亮史
山口 敦史
渡邉 さおり
第115回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要
【開催日時】 平成20年7月8日(火)11時30分~13時00分
【場 所】 さくらんぼテレビジョン本社 2階ミーティングルーム
【議事概要】
最初に社側から役員改選の報告と、デジタル化を進めながら、岩手・宮城内陸地震報道にあるよう報道の充実とメディアとしての責任を果たしていきたいとの報告があった。また、6月第1週の視聴率が全日・ゴールデン・プライム帯で1位となり、開局以来初の3冠を獲得したことが報告された。
今回は6月16日(月)午後7時から放送した、さくらんぼテレビ制作『偽りの豊饒 ~コメ農家に迫る廃業の危機~』について合評を行った。この番組はFNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品で、県内の稲作農家の廃業危機を通じて、日本の農業政策の行く末に警鐘を鳴らすドキュメンタリー。
委員からは、「重く難しいテーマを硬派に正面から作っており、感銘を受けた。」「よく現状を捉え、映像的にも訴える力のある素晴しい番組だった。」といった評価のほか、「少しは明るい未来も見せて欲しかった。」「農家のスタイルの違いも見せて欲しかった。」などの意見があった。
【次回開催予定】 平成20年9月9日(火)
以上