番組審議会
番組審議会とは
放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビ ジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。
審議会委員(敬称略)
委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一
池田 めぐみ
山口 敦史
結城 こずえ
遠藤 亮史
渡邉 さおり
第217回番組審議会議事概要
【開催日時】平成30年10月10日(水) 11時30分~13時00分
【場 所】 さくらんぼテレビ本社 1階 第1会議室
【議事概要】
今回はフジテレビ編成局編成センター・久保木準一局次長をゲストに迎え、「2018年フジテレビ秋の番組改編全般」について講演をいただいた。
久保木局次長からは、この10月改編は昨年からの3回にわたる改編の最後にあたり、結果を出さなければならない勝負の改編と考えている、との説明があった。説明のなかで、評価のよい番組はさらに進化させ、逆に結果が出ないものは速やかに変えていくという方針が示され、ドラマについては「大人の鑑賞に堪え、ファミリーでも見られる見応えのあるドラマ」を目指すことや、バラエティーについては「三世代の家族で見られる、今のフジテレビにはない新ジャンルのバラエティー」を目指す、といった新番組の狙いなどが述べられた。
このあと、各委員との間で意見交換が行われ、委員からは「家族や友だちのあいだで話題になるような番組を作ってほしい」「新ドラマを楽しみにしているが、小さい子供を持つ母親世代にとってゴールデンタイムは子供を寝かしつける時間でもあり、落ち着いてテレビを見られる時間帯ではない」「数字をとれそうな番組を追いかけるばかりでなく、新たなタイプの番組を提示して視聴者を誘導する力を発揮してほしい」などの意見が出された。
【出席委員】
加藤 到(委員長・山形市)
仲野 益美(副委員長・天童市)
池田 めぐみ(南陽市)
柏崎 幸三(山形市)
柴田 聖一(山形市)
庄司 信彦(山形市)
高見 佳澄(山形市)
長岡 弘樹(山形市)
【次回開催予定】平成30年11月13日(火)
以上