番組審議会
番組審議会とは
放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。
審議会委員(敬称略)
委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一
池田 めぐみ
菊池 昭光
結城 こずえ
遠藤 亮史
山口 敦史
渡邉 さおり
第213回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要
【開催日時】平成30年5月9日(水) 11時30分~13時00分
【場 所】 さくらんぼテレビ本社 1階 第1会議室
【議事概要】
今回はフジテレビ編成局編成センター・久保木準一局次長をゲストに迎え、「2018年フジテレビ春の番組改編全般」について講演をいただいた。
久保木局次長からは、この4月はプライムタイムの改編率29.5%というたいへん大きな番組改編に挑戦したとの説明があり、①バラエティ番組の改善、②ニュースのブランド統一化、③スケール感・見応えのあるドラマのラインナップ、という3つのコンセプトが紹介された。さらに、バラエティについては今までのフジテレビのメインターゲットであった若年層に加えて、幅広い年齢層に見てもらえる新番組をスタートさせること、ニュースについては時間帯やメディアを問わず、すべて「プライムニュース」という統一ブランドで展開することで、今の時流に合わせたニュースの発信のあり方を目指すことなどの抱負が述べられた。
このあと、各委員との間で意見交換が行われ、委員からは「子ども向けの番組が終了してしまうのは残念」「見る側の行動・生活・視聴スタイルを考慮した編成が重要」「視聴者に合わせるスタンスも理解できるが、発信する側の『個性』の部分は忘れてほしくない」「フジテレビは新しい人材を見つけ出すのがうまいイメージがあるが、今回は見慣れたタレントの起用に流れてしまったのでは」などの意見が出された。
【出席委員】
加藤 到(委員長・山形市)
仲野 益美(副委員長・天童市)
池田 めぐみ(南陽市)
柏﨑 幸三(山形市)
柴田 聖一(山形市)
【欠席委員】
庄司 信彦(山形市)
長岡 弘樹(山形市)
堀田 理恵(山形市)
【次回開催予定】平成30年6月12日(火)
以上