シニア版はじめてのおつかい スマホ使い無人店舗で買い物体験・ゲーム感覚で挑戦 山形・長井市
長井市で、65歳以上の高齢者を対象にスマートフォンを使い無人店舗で買い物をするイベントが行われた。題して「シニア版はじめてのおつかい」、最新テクノロジーに触れてもらうのがねらいだという。 長井市役所内に設けられている「スマートストア」は、食料品や日用雑貨などをスマホ決済で購入できる無人の店舗。 長井市はこうしたデジタル技術を活用したまちづくりを推進していて、今回は「シニアにはハードルが高い」と言われがちな現状を逆手にとり、ゲーム感覚で楽しめるイベントを企画した。 イベントには市内の65歳以上の高齢者22人が参加し、商品のバーコードの読み取りや、決済時の操作方法について説明を受けた後、早速「おかいもの」に挑戦した。 ゲームは2人1組で、制限時間の5分間・上限2000円で、どれだけ多くの商品を購入できるかを競う。 金額と時間を考えながら店内を回った参加者たちは、商品のバーコードをスマホのカメラで一つひとつ読み取るのに苦労するものの、操作の手軽さを実感した様子だった。 (80代・参加者) 「気軽に、誰も居なくてもすんなり商品を買えるというのは、これから大事なことじゃないかと思う」 (70代・参加者) 「操作は大したことはなかった。誰にでもできると思う。できないと思わないで飛び込んでみればいい」 (長井市総合政策課・塚田知広補佐) 「これからの時代、スマートフォンを使いこなすのが必須になってくる。いろいろな面で使いこなせるようサポートをしていきたい」 長井市では今後も高齢者向けのスマホ教室を開くなどして、デジタル技術の普及に努めたいとしている。