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俳優・別所哲也さんが芸工大の客員教授に "表現者"目指すなら人生を目いっぱい生きて 山形

俳優やダンサーを目指す学生が"表現"について学んだ。講師として訪れたのは俳優として映像や舞台の世界で活躍する別所哲也さん。「表現するとは何か?」その本質に迫る熱い講義が行われた。

22日朝、山形市の東北芸術工科大学に講師として訪れたのは俳優の別所哲也さん。

(東北芸術工科大学デザイン工学部客員教授・別所哲也さん)
「エンターテインメントなど、俳優になるという人は自分の人生を目いっぱいフルに生きる。いま生きている自分の人生、いま自分が見ている風景、いろんな経験・体験をすることはものすごく大切」

別所さんは、1990年に日米合作映画でハリウッドデビューし、さまざまな映像作品や舞台に出演。
国際短編映画祭を主宰するなど、若手育成にも力を入れている。

芸工大では2026年度から新たにデザイン工学部に「映像クリエイションコース」が設置され、より映像制作に力を入れるため、4月に別所さんが客員教授に着任した。

22日の講義に参加したのは、学部学科を問わず俳優やダンサー・声優などを目指す1年~3年の22人。

(演技)
「嫌い、嫌い、大嫌い!」

講義では、舞台上の立ち位置、構図によって見る人への印象の与え方が違うことや、映像作品においては撮影する角度やカメラマンとタイミングを合わせることの大切さなどを実際に演じてみながら学んだ。

(東北芸術工科大学デザイン工学部客員教授・別所哲也さん)
「カメラがあって定点で撮っている時、そこを抜けて行くシーンでの演技は演者の動きによってだいぶイメージが変わるが、カメラそのものが演者の感情をサポートすることができる」

学生たちはさまざまなシチュエーションに挑戦し、表現することの楽しさを実感していた。

(映像学科1年・ダンス経験)
「人の本能的に持っている仕草や自然体でいることの大切さを学ぶことができたし、そういうのを経てこの舞台が完成しているすごく計算された舞台ということをすごく実感した」

(美術科2年・演劇サークルに所属)
「実際に舞台に立つことは何回かやってきたが、理論的なものを学ぶことは一切やったことがなく、今まで自分が何となくやってきたことの言語化がされたのがすごく楽しかった。もっと全力でいろんなことに取り組んでいいんだと思った」

(東北芸術工科大学デザイン工学部客員教授・別所哲也さん)
「短い時間ではあったが、どんどん心を開いて気持ちを開いて、表現することの面白さみたいなものにちょっとでも気づいてもらえたらうれしい。一緒にこれからの表現の未来地図というか、映画・映像も演劇もそうだが、そういうものを耕して一緒に新しい景色を見られたらいい」