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NEWS

山形県 クマ対策を見直しへ 「特別警報」の設定を予定

酒田市のクマによる死亡事故が起きたことを受け、県は、クマの対策を見直すことを明らかにした。

目撃情報アプリの更新や注意報・警報で新たな区分を設定するという。

2026年のクマの目撃件数は、今月24日時点で241件となっている。
前の年の154件を大きく上回っていて、1.5倍以上のペース。

人身被害も3件確認されていて、今月3日、山菜採りで山に入った酒田市の男性が、クマによる被害で亡くなったことが確認された。クマによる死者は1988年に戸沢村で発生して以来38年ぶり。

相次ぐクマ被害を受け、県は知事会見でクマへの新たな対応策を示した。県が推奨するクマの目撃情報を確認できるアプリ「けものおと2」では、これまでマップ上に目撃情報のみ表示していたが、きょうから人身被害が起きた地点も確認することが
できるようになった。

さらに、県がこれまで発令していたクマ出没注意報と警報のほかに「特別警報」の設定を予定しているという。

「特別警報」の発令基準など詳細は検討中で、発令とともに山菜採りなどを自粛する呼びかけを想定しているということだ。一方で、山菜採り自体は禁止しないとしている。

(吉村知事)
「山菜を採って販売や加工など仕事に関わる場合もあるため禁止ではない。十分に注意し、色々な対策をし行ってほしい」

県は、山菜採りをする際は、クマ鈴や撃退スプレーなど対策をし、複数人で入山するよう呼びかけている。