【クマ出没】上山の市街地・米沢の山間地で目撃相次ぐ 鈴木農水大臣が春の農作業時の注意呼びかけ 山形
上山市の住宅街でクマ1頭、米沢市の山間地でもクマ2頭が目撃された。また国は、これから本格化する農作業で生産者がクマに遭遇する危険性が高まるとして、注意するよう呼びかけている。 クマが目撃されたのは上山市二日町の市街地。 29日午前0時ごろ、市の中心部を流れる前川で、川沿いを北へ進むクマ1頭が目撃された。 クマの大きさはわかっていないが、成獣だという。 クマが目撃された場所は、JRかみのやま温泉駅から西へ約300メートルの市街地で、上山市では注意を呼びかけている。 また、29日午前8時ごろ、米沢市大沢地内の森林に近い場所でも、成獣と幼獣のクマ2頭が目撃されている。 市街地で目撃が増えているクマについて28日、鈴木憲和農水大臣は、閣議後の記者会見で、これから春の農作業が本格化する生産者に対しクマへの注意を呼びかけた。 (鈴木憲和農水大臣) 「できるだけ1人での作業を避けること。ラジオなど音の出るものを携帯し、自分の存在をアピールすること。早朝夕方の作業時は周囲に気をつけるなど」 2025年度のクマによる被害者数は238人で、農地での被害者は36人、そのうち1人が亡くなっている。 鈴木農水大臣は、クマに十分注意して農作業にあたるほか、生産者が農地などでクマの痕跡を見つけた場合、市町村に連絡するよう呼びかけた。