「危機感持ち取り組む」全国学力テスト3教科すべてで初めて全国平均下回る 小学6年・中学3年対象 山形
2026年4月に行なわれた小中学生を対象とした全国学力テストの結果が公表された。全ての教科で初めて全国平均を下回り、県教育委員会は「危機感を持って対応する」としている。
全国学力テストは、子どもたちの学力を把握して授業の改善につなげようと、文部科学省が毎年行なっているもの。
テストは小学6年生と中学3年生が対象で、2026年度、県内では小・中あわせて315校の約1万5000人が4月に試験に臨んだ。
科目は「国語」「算数・数学」、3年に1度実施される「英語」の計3教科。
その結果が3日に公表され、小中学校ともにすべての教科で全国平均を下回った。
これは、令和以降初めて。
なかでも全国平均を下回る傾向がある「算数・数学」については、小学校が正答率53%、中学校は54%と、いずれも全国平均を3ポイント以上下回っている。
この結果を受け県教育委員会は「教員の指導力向上・学習定着度に基づく授業改善・家庭学習の充実に危機感を持って取り組む」としている。