酒田舞娘が地域おこし協力隊に着任・2人目 伝統文化の継承・魅力発信担う 山形・酒田市
酒田市の伝統文化を受け継ぐ"酒田舞娘"の活動を担う地域おこし協力隊に、あらたな隊員が着任した。2026年6月に続く2人目の着任で、酒田舞娘の文化継承や魅力発信に取り組む。
酒田市役所で行われた交付式で地域おこし協力隊の委嘱状を受け取ったのは、池田紗彩さん(20)。
池田さんは酒田舞娘を運営する酒田小鈴合同会社の代表・池田サユリさんの娘で、日本舞踊や民謡に親しみながら育ち、酒田舞娘の稽古や演舞を間近で見てきた。
そうした環境の中で、文化の価値や継承の難しさを実感したという。
(池田紗彩さん)
「小さいころに見てきた母の姿や、今になって気付く部分がたくさんあるので、そういった物を形にして残していけるように少しでも力になれれば」
酒田市では、酒田舞娘の継承と担い手不足の解消を目的に2026年6月にも酒田舞娘を地域おこし協力隊に任命していて、今回で2人目。
(酒田小鈴合同会社・池田サユリ代表)
「若いお嬢さんたちがどんどん卒業していく現状があった。舞踊・三味線などを誰かに刻印する機会をいただけてまわりの皆さんの支援に感謝している」
池田さんは酒田舞娘・好乃として8月1日から活動をスタートさせ、イベントの出演や情報発信などを通して酒田の伝統文化の継承に取り組む。