【インフルエンザ】患者数減少も4週連続で警報レベル マスク・手洗いなど基本的な感染対策を 山形
異例の早さで流行が拡大した県内のインフルエンザ。先週に続いて今週も患者数は減ったものの、4週連続で「警報レベル」となっている。 県衛生研究所によると、12月7日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は県全体で1591人で、前の週から約2割減少した。 1定点医療機関あたりの患者数は40.79人で、4週連続で「警報レベル」。 <保健所別> 置賜 47.17人 最上 45.25人 村山 44.70人 山形市 43.14人 庄内 31.50人 県内すべての地域で警報レベルを超えている。 患者数は2週連続で減ったが、依然例年と比べ患者数が多い状況が続いていることから、県はマスクや手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。