【ガソリン/山形】給油制限するスタンドも...全国的供給不足受け レギュラー170.1円/L・全国最高値
イラン情勢を受けて、県内のガソリン価格は前の週より2.7円値上がりし170円を超えた。また全国的な供給不足を受け、県内では1回の給油量を制限するガソリンスタンドも出ている。
県内の最新のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり170.1円で、前の週より2.7円値上がりした。
この価格は全国で最も高く、170円台を超えているのは山形のみ。
値上がりの大きな要因は、不安定なイラン情勢による世界的な原油高騰。
こうした中、山形市内のガソリンスタンドでは...。
(リポート)
「イラン情勢により供給が不足しているとして、山形市内のガソリンスタンドの中に
は、給油量を限定する店も出ています」
この店では、10日から当面の間、ガソリン・軽油・灯油について、1回当たりの給油量を制限して営業している。
店によると、「ガソリンなどの供給が安定しない中でもなるべく多くの人に行き渡るように」というのがねらいだという。
(高市首相)
「今後、原油価格が上昇した場合にはガソリン価格の上昇が見込まれますが、そうした中にあっても小売価格を全国平均で170円程度に抑制する」
全国的なガソリン高騰を受け、高市首相は11日夜、16日にも「石油の民間備蓄15日分と国家備蓄1カ月分を放出する」と表明。
さらに政府は19日からガソリン価格を抑える補助金制度を再開し、小売価格を全国平均で170円程度に抑制するとしている。
軽油・重油・灯油についてもガソリンと同様の補助を行う方針。
政府は、ガソリン価格が今後200円を超えることも否定できないとして、緊急の措置に乗り出した。
山形で暮らす私たちにとっては、毎日車を使うことも多く生活に不可欠。
暮らしへの影響も懸念されるが、政府は「過度に心配しすぎず、買い占めなどはしないでいつも通りの給油を心がけてほしい」と呼びかけている。