すべて「70代以上の高齢者」雪害事故の死者5人 積雪の多い新庄市などに「災害救助法」適用決定 山形
県は、雪害事故による死者が5人・死傷者が55人になったことを明らかにした。これを受け吉村知事は、雪の事故から身を守るよう県民へ注意を呼びかけた。 県防災危機管理課によると、今シーズンの雪の被害による死者は3日午後4時時点で5人となっている。 亡くなった5人は全員が70代以上の高齢者となっている。 <死亡の原因> 落雪 2人 転落 1人 その他 2人 また、死者と重軽傷者をあわせた人的被害は55人となっていて、2025年の同じ時期と比べて13人多くなっている。 これを受け吉村知事は4日の記者会見で、雪の被害に対し県民へ注意を呼びかけた。 (吉村知事) 「雪害による人的被害が多くなっている。屋根からの落雪にも注意して、くれぐれも雪害事故にあわないようにしてもらいたい」 県は、雪下ろしや除雪中の事故を防ぐため、ヘルメット・命綱の着用、2人以上で作業することなどを呼びかけている。 また今後、記録的な大雪となった場合は、青森と同様に自衛隊に災害派遣を要請することも検討しているという。 県は1月21日から続く大雪を受け、4日に「豪雪災害対策本部」を設置した。 特に積雪が多くなっている新庄市・舟形町・鮭川村について、「このまま放置すれば住宅が倒壊するおそれがあり危険だ」として、災害救助法の適用を決定した。 これにより、国と県で費用を負担して住宅の雪下ろしを援助する。 大雪に関する災害救助法の適用は、県内では2013年以来となる。