キーワードは「減災」 災害時に命を守る知識・行動力・身を守る"カエルポーズ"など学ぶ 山形・中山町
幼児から中学生まで防災教育に力を入れている中山町。保育園の保護者を対象に、災害について考えるワークショップが開かれた。キーワードは「減災」。災害が起きた時に、被害をいかに減らせるかを学んだ。
中山町のなかやま保育園で行われたのは、ワークショップ「my減災マップ作り」。
中山町では災害の危険性を知り、命を守る知識や行動力を高める防災教育に力を入れていて、より幅広い年齢層に体験してほしいと企画された。
29日、なかやま保育園の保護者約50人が参加し、災害時の危険箇所や避難方法などを中山町のハザードマップを見ながら確認した。
(保護者)
「地域の地盤が緩いことはわかっていたが、こんなに水没範囲が広いのだなと思って、怖いなと感じた。大丈夫なところに避難したいと思った」
「家に帰ったらハザードマップを確認したり、車を使えなかったらどうやって逃げようかなという話し合いを一緒にしたい」
ハザードマップと一緒に今回紹介されたのは、地震が起きた時に自分自身を守る体勢。
地震が起きた際、体を丸めて頭を守る「ダンゴムシのポーズ」をイメージするが、このポーズをとると、地震の揺れによって体が転がってしまい周りを見ることができない。
そこで有効的なのが「カエルのポーズ」
カエルのように脚を広げ、おしりを床につけることで姿勢が安定し、周りを確認することができる。
さらに地震の影響で周りが揺れていても、移動できる点もこのポーズの優れた点。
(ゲンサイデイズ・細谷真紀子さん)
「災害で"被害は起きるんだ"という前提で、その被害から命や暮らしを守るためにできることは何だろうと考えて、少しづつ工夫を進めて行くことが減災と思う。自分ができないことは、誰と協力できるんだろう・誰が助けてくれるんだろうというように、外の視点を持ってもらえるとうれしい」
キーワードは「減災」
いつか起こる災害に対し、被害をいかに少なくできるか。普段から考えておくことが大切。