【モンテディオ山形】キャンプで課題の「守備」強化...失点の多さリーグワースト5 横内モンテディオ始動
サッカーJ2・モンテディオ山形は、2月7日の新リーグ開幕を前に、現在キャンプを行っている。2シーズン目を迎えている横内モンテディオは新たなメンバーを迎えて、昨シーズンの最大の課題とされた「守備」を徹底的に強化している。 山形は例年より1週間早い1月7日から静岡・御前崎市でキャンプをスタートさせ、チームが始動した。 新体制となった山形は、2025年からのメンバー23人に加え、新加入選手6人と復帰した選手2人の計31人で戦う。 新加入の選手としては、J1鹿島アントラーズの下部組織出身で昨シーズンJ3沼津で8ゴールの活躍をみせた柳町魁耀選手、J1京都サンガからU-20W杯出場経験のあるサイドアタッカー・平賀大空選手など、即戦力として期待がかかる。 中でも注目はタリソン・アウベス選手。 中盤の底・ボランチを主戦場とするブラジル人ミッドフィルダー。 これまでクロアチアやスロベニア、欧州のリーグでプレーしてきた。 ゲーム形式の練習では、攻守にわたり"球際の強度の高さ"をアピールしていた。 (タリソン・アウベス選手) 「守備的ミッドフィルダーなので真ん中を支配する。相手にリズムを作らせないで逆にボールを奪い自分たちのリズムを作る。チームにリズムを出すところに注目してほしい」 チームが今回、特に意識してトレーニングしているのが「守備」。 横内監督が昨シーズン途中に就任して以降は失点数が減ったものの、シーズンを通してみると失点の多さがリーグ5番目となっていた。 キャンプでは2日目から激しいトレーニングが行われ、選手たちには素早い体の寄せや、球際で負けないことを強く求められている。 (國分伸太郎選手) 「バトルする前での強度・準備の強度をもっと上げなければいけない。最後に失点してしまったり、同点の時に勝ち越せないのはそういうところにある」 さらに、昨シーズン失点が多かった要因とされるのが空中戦。 自陣での空中戦の勝率はリーグで下から2番目。 さらにヘディングでの失点の多さ、クロスからの失点の多さも下から2番目と、大きな課題になっている。 この弱点ともいえる空中戦で期待したいのが、新しい外国籍選手のイ・ドンヒ選手。 韓国1部リーグのチームから加入したディフェンダー。 (イ・ドンヒ選手) 「ヘディングとカバーする力が自分の強み。サポーターには果敢に挑む選手だと思われたい」 チームは18日に1次キャンプを終え、鹿児島・霧島市で2次キャンプを行っている。 「J2・J3百年構想リーグ」は2月7日に開幕し、山形はアウェイで横浜FCとの開幕戦に臨む。 (土居聖真選手) 「2月からは100年構想リーグが先に始まる。地域で区切られてのリーグ戦になるので、良い準備をしたチームが良い結果を残せるのではないかと思う。良い流れで入れるように準備していきたい」 土居選手が話していた通り「準備」は大事。 國分選手が話していた「強度」。 試合の最後まで「強度」を維持して、来シーズンはもっと勝てるチームになってほしい。 楽しみなシーズンがまもなく開幕する。