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連日柿の木に登っていたクマ...米沢市で緊急銃猟・1頭駆除 山形市・飯豊町・鮭川村でもクマ目撃 山形

雪が降っても冬眠する気配がない。県内では21日もクマの目撃が相次ぎ、米沢市ではクマ1頭が緊急銃猟により駆除された。

米沢市によると、21日午前8時50分ごろ、芳泉町で「柿の木の上にクマがいる」と付近を見回っていた猟友会から市に通報があった。

この場所では11月11日ごろから柿の木に登るクマが連日目撃されていて、箱ワナを設置して対応していた。

市は、21日に目撃されたクマがこれまで目撃されていたクマと同じ個体とみて、午後1時すぎに緊急銃猟を判断。
午後3時半すぎに、柿の木の近くに居座っていた体長75センチの成獣のクマ1頭を猟友会が駆除した。
県内での緊急銃猟の実施は8例目。

また、山形市では21日午前7時半前、切畑地内の住宅の敷地内で柿の木の上にいるクマが目撃された。
クマはその後、山の方に向かって逃げたとみられるが、市は周辺の小学校の下校時間に合わせパトロールを行った。

このほか、21日は飯豊町・鮭川村でもクマが目撃されていて、引き続き警戒が必要。