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冬山シーズン到来 天元台高原スキー場で安全祈願祭 水道管破裂は復旧・万全の態勢で迎える 山形・米沢市

朝晩の冷え込みが一段と身に染みる季節となり、山では早くもスキーシーズンを迎える。米沢市の天元台高原スキー場では、冬山の安全を願う祈願祭が行われた。

最高標高1820メートルの米沢市・天元台高原スキー場には、良質なパウダースノーを目当てに、毎年、県の内外から多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れる。

21日に行われた冬山安全祈願祭には、スキー場を運営する天元台の従業員をはじめ、関係者約70人が出席し、今シーズンの安全を祈願した。

天元台は昨シーズン、大雪が原因とみられる水道管の破損によって臨時休業や営業の縮小を余儀なくされた。
復旧工事も完了し、今シーズンは万全の態勢で来場者を迎えたいとしている。

(天元台・太田幸男社長)
「対策をとって、夏の営業に対応した。この冬は大雪が来ても十分安心して滑走できる日を提供できると思う」

21日の時点で、ゲレンデは滑走可能の目安とされる積雪30センチまでわずかに足りていないが、今後、十分な降雪があればただちにオープンする予定。

天元台高原スキー場の営業期間は2026年5月上旬まで。
2024年より1200人多い2万8000人の来場を目指している。