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「やまのひかり」テーマに200点以上の作品展示 町の豊かさを芸術で見直す 山形・みちのおくの芸術祭

美術館などを会場にした「みちのおくの芸術祭」が山形市で始まった。住んでいると意外と気がつかない山形の魅力が詰まった作品が並ぶ。

山形市の山形美術館を中心に、5日に始まった「みちのおくの芸術祭」。
2014年から2年に一度開かれてきた「山形ビエンナーレ」を新たな形として受け継ぎ、今回が第1回目の開催となった。

「やまのひかり」をテーマとした作品が200点以上展示されている。

(東北芸術工科大学・小金沢智准教授)
「あらためてこの町の豊かさ・広がりなど素晴らしさを芸術の内容で見直すというか、見つめるようなことができたらと思い企画した」

アーティストや東北芸術工科大学の学生の作品もあるが、今回は一般からも公募した。
このBOXアートは市民や山形にゆかりのある人が作ったもので、個性輝く作品の数々が展示されている。

(リポート)
「しずく型の紙を貼ることで光を表現するという。実際に私たちも貼れるということなので貼ってみたいと思います。何だか私もこの作品の作者になったような気分でほっこりします」

また、星座のきらめきを小さな箱に詰め込んだ作品も。

(制作者・塩路義行さん)
「山形で暮らす中で、きらきらするものというと自然もきれいなので、今回は星に着目して作成した。ゆっくり眺めて癒しの時間にしてもらいたい」

作品を見ようと、初日から多くの人が訪れた。

(長井市から)
「作家ごとにブースが決まっていて、表現の方法がいろいろあって素晴らしかった」

(山形市から)
「娘の作品が展示されるのでそれを見に来た。展示が初めてなのでうれしくて『今日行こう』と言って来た。とてもうれしい。芸術祭がこれからもっともっと増えてくれると、子どもたちもいろいろなものに触れることができるのでいい」

(東北芸術工科大学・小金沢智准教授)
「さまざまな解釈の"やまのひかり"をテーマにした作品が並んでいる。解釈の違いや考えの違いも併せて楽しんでもらえたら」

この芸術祭は11月15日まで開かれていて、週末には山形美術館前で山形の食や手仕事のマーケットも開かれるという。