星野リゾート「界 蔵王」15日オープン・県内初進出 五感で山形の魅力に触れる 山形・蔵王温泉
蔵王温泉に新たに完成した県内初進出となる星野リゾートの宿泊施設について、開業を前に関係者向けの内覧会が開かれた。
山形市の蔵王温泉、蔵王中央ロープウェイのすぐ隣に完成した存在感のあるドーム型の建物。
全国でホテルなどを展開する星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の新たな施設「界 蔵王」。
(界 蔵王・植田紗優実総支配人)
「星野リゾートとして必ず進出したいと強く願っていた場所だった。今回の敷地は温泉街に近くスキー場とも隣接していて、蔵王の観光拠点としては最高の立地だと考えている」
15日の開業を前に、13日、地元の関係者などが参加して内覧会が開かれた。
(リポート)
「館内に4部屋しかない特別室。シックな黒に紅花の紅が映えてとても素敵。そして目の前には大きな窓があります。ソファに座ってゆったりとくつろぎながら大パノラマを楽しむことができます」
8階建て・正14角形の建築構造が生み出した台形型の客室は、49室すべて方角や高さが異なり、それぞれの場所から絶景を楽しむことができる。
また、"紅花"をイメージした色合いが採用され、山形の職人技が光る演出が散りばめられた客室となっている。
そして温泉は濃度が異なる3つの湯船が設けられ、蔵王が誇る強酸性の硫黄泉を湯あたりせずに堪能することができる。
サウナや水風呂で思い思いに整う時間を過ごした後は、最上階へ。
(リポート)
「建物の屋上にあるのが蔵王のシンボル御釜をイメージしてつくられたルーフトップガーデンです。中心にはジェットバスがあり、そこに入りながら360℃開放的な蔵王の自然を楽しむことができます。色づく山々、心地良い風、おいしい空気、全身で蔵王の魅力を感じることができます」
「ルーフトップガーデン」は早朝の雲海や夕焼け、夜は星空を眺めながら温まることができる贅沢な場所。
ほかにも山形の食文化を感じることができる料理など、五感で山形の魅力に触れることができるのが「界 蔵王」の魅力。
(界 蔵王・植田紗優実総支配人)
「冬にはスキーを目指して多くの人が来ると思うが、それ以外のシーズンにもしっかりとさまざまな人にお越しいただくのが今後の蔵王温泉にとって大切。自然の変化も楽しみながらウェルネスを通してこの地の魅力を感じてほしい」
「界 蔵王」は15日開業で、10月は予約でほぼ満室になっているという。