「春の満水状態の湖楽しんで」東沢ボートハウス18日に営業開始・物価高でも値上げせず 山形・村山市
村山市にある東沢湖のボートハウスがオープンする。2025年夏は雨が少なかった影響で営業を一部短縮せざるを得なかったが、今シーズンは無事営業がスタートできるという。
(リポート)
「澄んだ青空に満開のサクラと美しい東沢湖。この東沢湖ををボートに乗って楽しめるボートハウスの営業がいよいよ始まります。早速ボートに乗ってきます」
村山市の東沢公園にある東沢ボートハウス。
2026年は例年より雪が少なく、雪解けによる水位の確保が2週間ほど遅れたが、いよいよ18日から今シーズンの営業を開始する。
東沢ボートハウスは開業してからことしで69年目。
ボート6艘が稼働していて、毎年客を迎えている。
東沢湖は5月中旬から田畑への水の供給も行うため、実は春の今の時期が一番水量が多く、満水の期間。
東沢湖の景色を存分に楽しむことができる。
ボートハウスを営む斉藤智哉さんにとって、2026年の営業には特に思い入れがある。
(東沢ボートハウス・斉藤智哉さん)
「すごく待っていた。待ちわびていた」
2025年8月、取材で訪れた時の東沢湖の様子。
水がほぼ干上がってしまい、普段は湖底にある場所が露出しひび割れていた。
2025年の夏は、雨が少なかった影響で十分な水量を確保できず、9月のシーズン終了を待たずに営業を短縮せざるを得なかった。
(東沢ボートハウス・斉藤智哉さん)
「思ってもみないことだった。水が本当になくなっちゃった。そこで営業ができないのは悲しかった」
あれから8カ月。
2026年の夏も水不足になる不安はぬぐえないが、普段からボートハウスの運営・管理を手伝ってくれる仲間たちと準備を進め、18日のオープンに間に合わせた。
(東沢ボートハウス・斉藤智哉さん)
「春になって満水状態の東沢湖を楽しみに待っている客がいっぱいいるので、足を運んでもらい楽しんでもらいたい。客と一緒に我々も楽しんでいきたい」
2026年のボートハウスは、9月下旬までの営業を見込んでいる。
物価高でも値上げはせず、足漕ぎボートは20分1500円・手漕ぎボートは20分1000円で楽しむことができる。