8棟全焼の大規模火災があった尾花沢市で「無災害祈年祭」 市「防火水槽」増設を計画 山形
2025年に住宅など8棟が全焼する大規模火災が発生した尾花沢市で、市民の安全・安心を願う「無災害祈年祭」が開かれた。
6日、尾花沢市梺町の諏訪神社で行われた「無災害祈年祭」には、尾花沢市消防本部や地元の消防団から約30人が参加した。
この祈年祭は戦後間もなく始まったとされていて、市民の安全・安心を願い、諏訪神社と消防関係者が毎年この時期に行っているもの。
(尾花沢市・結城裕市長)
「昨年は新町地区の大規模火災をはじめ、12月には尊い命が失われる痛ましい火災が発生した。被害にあわれた皆さんにあらためてお見舞いを申し上げる」
2025年、尾花沢市消防本部の管轄で発生した火災は、前の年より4件多い13件。
5月には、中心市街地で住宅など8棟が全焼、計16棟が焼ける大規模な火災も発生した。
(尾花沢市消本部・折原幸二消防長)
「新町中央地区で大規模な建物火災が発生したが、それを含め建物火災が9件。例年になく多く発生した。今年は災害に対する備えを職員・消防団と共に充実させていきたい」
2026年度、尾花沢市は火災の時に使える水を貯めておく「防火水槽」を、住宅密集地などに増設する計画。