7日夕方、小国町の国道のトンネルで軽自動車と普通自動車が衝突し、軽自動車を運転していた女性が死亡した。

7日午後5時20分ごろ、小国町沼沢の国道113号・新宇津トンネル内で、軽自動車と普通自動車が衝突した。

この事故で、軽自動車を運転していた飯豊町中の派遣社員・鈴木絵美莉さん（62）が頭などを打って病院へ運ばれ、事故から約4時間後に死亡した。
死因は外傷性くも膜下出血だった。

普通自動車を運転していた44歳の男性と30代の女性は、胸などを打ち病院へ運ばれたが命に別条はない。

現場は片側1車線の直線道路で、亡くなった鈴木さんが運転していた軽自動車が、何らかの理由で対向車線にはみ出して普通自動車とぶつかったとみられている。

この事故で、国道113号の現場付近は約1時間の通行止めとなった。
警察は、鈴木さんがなぜ対向車線にはみ出したのかなど、事故の原因を詳しく調べている。