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子どもの健やかな成長を願う伝統の「一升餅背負い」開催 山形

子どもたちの健やかな成長を願う伝統行事、「一升餅背負い」が22日、山形市で行われた。

「一升餅背負い」は、「一升」の餅と、人の「一生」をかけ、子どもが生涯食べ物に困らず、健やかに育つようにと願う伝統行事。
新米の時期で、さらにいい夫婦の日でもある22日に合わせてJAやまがたが行ったこのイベントは今年で16回目。県の内外から集まった、生後8カ月から1歳10カ月までの子どもおよそ100人が参加した。

子どもたちが背負っているのは、重さおよそ1.5キロの一升餅が入ったリュック。
それを背負ってゴールを目指す。途中で泣き出してしまう子どももたくさんいたが、家族の応援を受けながら一生懸命ゴールを目指す姿に、会場からは大きな声援が送られた。

(山形市から参加した家族)
「頑張りました。一歳になったばかりなので、すごく頑張ってくれて嬉しかったです。たくましくて賢い女の子に育ってもらいたいです」

(山形市から参加した別の家族)
「たくましいと思いました」
Q歩くのは想像通り?
「そうですね。歩くと思っていました。このままたくましく大きくなってほしいと思います」

参加した子どもたちには、さらに大きくたくましく育つようにと、「つや姫2キロ」がプレゼントされた。