高校生の自転車がねらわれる!? 盗難の4割占める カギかける習慣が"最大の防御" 山形
自転車の盗難が増えている。なかでも被害が多いのは高校生の自転車。そこで生徒と警察官がタッグを組み、自転車への施錠を呼びかける啓発活動が行われた。
「施錠をお願いします」
6日、山形市の山形中央高校の駐輪場で行われた啓発活動には、高校生・警察官約20人が参加した。
のぼり旗を掲示したり、ティッシュを配ったりして、忘れずに自転車にカギをかけ盗難被害を防止するよう呼びかけた。
(山形警察署生活安全第一課・難波啓太警部補)
「県では去年多くの自転車盗難被害を認知した。加えて、ことしも増加傾向にあるので、防止に力を入れて取り組んでいる」
警察によると、自転車の盗難が確認されたのは2026年9月末の時点で327件で、2025年と比べ34件増えている。
このうち登校などで日常的に自転車を使う高校生の被害は140件で、全体の4割を占めている。
そして、盗難被害のうちカギをかけていなかった「無施錠数」は274件で、実に全体の8割を超えている。
つまり、「常にカギをかける習慣」こそが盗難のリスクを減らすための「最大の防御」となる。
(山形中央高校3年・原田颯太さん)
「施錠率が低いとねらわれ、盗難が増える。日ごろからの施錠は大切だと感じた」
(山形警察署生活安全第一課・難波啓太警部補)
「まずはカギをかけるのが一番大事。カギをかけることは自転車を降りて数秒でできる防止対策。徹底してほしい」