「長井市に世話になった」 市に"金の地金"2000グラム寄付・6日に一般競争入札 山形・長井市
長井市が、金の地金3本・合計2000グラムの寄付を受けた。6日に一般競争入札を行い、売却で得られた金額を市の歳入に繰り入れるという。
長井市に寄付された地金。
2026年8月、「長井市にお世話になった。市のために役立ててほしい」と匿名の電話があり、9月に1000グラム1本・500グラム2本の計2000グラム分が寄付された。
市に金が寄付されたのは初めてで、担当する職員も驚きや戸惑いがあったそう。
(長井市財政課・風間陽一補佐)
「普段、普通に生活していて、なかなかお目にかかれないもの。とても緊張した」
市は、「市有財産」となった金を一般競争入札で売却することを決め、10月6日に公告。
常に相場が変動する金を扱うため、価格を提示する通常の入札とは形式が異なる。
(長井市財政課・風間陽一補佐)
「『買い取り率』という形で応札していただく。最低落札価格を100.00%と設定しているので、100%より高い数値で応札いただいた人・団体が落札となる」
価格の参考とするのは、総合貴金属メーカーが発表している「店頭買い取り価格」。
例えば、4日午後2時時点の金の価格1グラム2万1892円で計算すると、買い取り率が100%の場合、2000グラムで4378万4000円。
仮に買い取り率120%で入札されれば、5254万800円となる。
注目の入札は6日に行われ、落札者がつけた「最も高い買い取り率」と、議決を行う「市議会12月定例会最終日の店頭買い取り価格」によって売却する額が決まる。