学生が直接販売・今後の意欲へ 農林大学校で「農大市場」開催 山形・新庄市
新庄市の農林大学校で、学生が育てた農作物などを販売する「農大市場」が開かれた。学生たちは買い物をする客を見て、これからの勉強の励みとなったよう。
東北農林専門職大学附属農林大学校では、学園祭である「農大祭」と、学生が育てた農作物などを販売する「農大市場」が開かれた。
野菜や果実・加工品などさまざまな商品が並ぶが、今回の主役は新米。
「農大市場」は年に3回開かれていて、6月と9月にも行われたが、新米が並ぶのはことし最後の11月3日だけ。
開店の午前10時を前に、行列ができるほどの人気を集めていた。
(学生)
「ありがとうございます」
今回販売されたのは、「つや姫」「雪若丸」と、もち米の「こゆきもち」。
全て2キロ詰めで、店で買うより数百円ほど割安な販売に、購入した人たちは満足そうな笑顔を浮かべていた。
(客)
「宮城であまり見ない雪若丸を買った。白米でそのまま食べたい」
「今回初めてコメを買ったので食べるのがすごく楽しみ。学生たちが汗水たらし頑張って作っている。来年もおいしいものを作ってくれることを期待している」
学生たちが自ら売ることで、販売手法や接客力の向上を目的とする「農大市場」。
学生たちはお客の喜ぶ様子を見て、これからの勉強の励みになったという。
(稲作経営学科1年・後藤双太さん)
「今回、直接人と話して販売でき楽しい。今後勉強していくうえでとても元気がもらえる。栽培していこうという気持ちになる」
(稲作経営学科1年・鈴木都倭さん)
「(Q.9月の雨は大変だった?)最初不安でコンバインもほ場に入れるかも怪しかったがなんとか刈れた。自分たちで育てたコメが全部売り切れとてもうれしい」
約100袋用意されたコメは30分で完売。
3日の売れ行きを参考に、2027年は販売数を検討するという。