新たな県産養殖魚"鳥海サーモン"デビュー・良質な脂に引き締まった歯ごたえ 魚介類約2割値上がり 山形
年の瀬に需要が高まる海の幸や、本格デビューを迎えた新たな県産魚などを集めた展示商談会が山形市で開かれた。
7日に開かれたのは、地域商社・山形丸魚が主催する水産物などの展示商談会で、全国から900人を超えるバイヤーが集まった。
2026年は、日本近海で海水温が高くなった影響で全国的に魚介類の水揚げ量が減り、さらに物価高で輸送コストも高騰していることから、国内の魚介類は2025年と比べ約2割値上がりしている。
こうした中、いま注目されているのが輸送コストがあまりかからない"県産の魚"。
7日に本格デビューした県内産の養殖魚"鳥海サーモン"と、それを使った「サーモンと豆腐のピーマン詰め」。
山形学院高校調理科の生徒がレシピを考案した。気になるお味は...。
(リポート)
「鳥海サーモンの食感とピーマンのシャキシャキ感がとてもあっていて、ほんのり効いたスパイスがピーマンの苦さに調和しています」
(山形学院高校調理科3年・安野梓杏さん)
「サーモンの味が引き立つように、簡単に食卓に取り入れられるような料理を作りたくてピーマンに詰めてみました」
鳥海山の伏流水で育てられた"鳥海サーモン"は、2種類のニジマスを交配させ6年かけて開発された新たな県産魚。
全身にバランスよく良質な脂が乗っていて、引き締まった歯ごたえが特徴だという。
(木川屋本店・中鉢宏社長)
「くさみが一切なく、身の弾力が特徴。熟成させることにより、甘さがプラスされて、なおおいしいサーモンになる」
(山形丸魚・堀江幸夫水産統括部長)
「年末に向けておいしい食材を準備しているので、皆さんにいいお正月を迎えてもらえれば」
年末年始の食卓を鳥海サーモンが彩るかもしれない。