山形初「平和祈念展」 戦争の悲惨さ・平和の尊さ伝える 10月17日まで入場無料 山形美術館
戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える「平和祈念展」が山形市の美術館で始まった。会場には多くの人が訪れ、展示された貴重な資料を熱心に見入っていた。
シベリアの極寒の中、抑留された日本人が飢えに耐えかねて、ソ連人の労働者が持っていたパンと袖の部分を交換した防寒着。
7日から山形市で、シベリア抑留者や国外から引き揚げた人にまつわる資料を展示する「平和祈念展」が始まった。
この展示会は、国が運営を委託する東京の平和祈念展示資料館の巡回展で、山形で開催されるのは初めて。
ある女性は展示資料を見て、海軍兵士として戦死した父親に思いを馳せていた。
父親が出征した当時、女性はまだ3歳だったそう。
(米沢市から)
「母親にもっと父のことを聞いておけばよかった。いろいろ思う...。今の戦争なんかを見ていると、『何で人殺しするんだ』って毎日思う」
「平和祈念展」は山形市の山形美術館で10月17日まで開かれていて、入場は無料。