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スーパーのコメ価格また値下がり・消費者&販売店は…売り切れなければさらに値下げすることも検討 山形

農林水産省は2日、コメの販売価格の推移を発表した。
全国のスーパー約1000店舗で、9月21日から27日に販売されたコメの5キロあたりの平均価格は2926円で、前の週から8円値下がりした。価格の下落は7週連続。
県内でも新米の販売が続々と始まる中、価格はどうなっているのか、取材した。

山形市にあるスーパー「コープ桜田」。

(リポート)
「店に入ってすぐ、一番目立つところに、新米のコーナーが設けられている。価格を見てみますとはえぬき・雪若丸ともに税込み3500円前後で販売されている」

(COOPセンター運営部・後藤康市部長補佐)
「9月20日ごろからはえぬきを新米として発売している。去年から見れば3割~4割ぐらい安くなっているという状況」

こちらの店の新米の販売価格は、5キロではえぬきが3434円、雪若丸が3650円で、去年より1600円から1700円安くなっている。
そして3日に販売が始まる、つや姫は3866円で2025年より2000円ほど安くなる。
新米価格の大幅な値下がりに買い物客は。

(買い物客)
「雪若丸を買った。新米が出たのでずいぶん安くなった。やっとコメを主食にできる感じになった」
「パンよりご飯のほうが好きなのでやはり安くなったのは嬉しい。手に入りやすくなったという意味でも」
「ちょっと安くなった気はする。妥当かな。もっと安いと嬉しいけど、このぐらいしないと農家の人も大変だし」

(COOPセンター運営部・後藤康市部長補佐)
「新米だけを比較した場合は、約2倍ぐらいのところで数量が伸びている。販売価格が下がっているので実際売上的には1.5倍ぐらいにとどまっている状況」

新米を安くたくさん提供できるうれしさがある一方で、苦労していたのが…。

(COOPセンター運営部・後藤康市部長補佐)
「こちらが去年のコメのコーナー。9月の後半から在庫調整をして新米の時期と重ならないように商品をなくす努力をした」

2025年産のコメの在庫を減らすため、今年の新米価格と同等、またはそれ以下の値段まで値下げして販売し、去年産のコメをほとんど売り切ったという。

(COOPセンター運営部・後藤康市部長補佐)
「原価に近い値段とか、原価を一部割ってというところも出ていた。胸が痛む思いだが、新米が出てくれば古いお米は魅力が下がってしまうので、そのように売り切っていくしかないと思っている」

現在残っている2025年産のコメの品種は、5日以降新米が出てくるため、それまでに売り切れなければさらに値下げして販売することも検討するという。

(COOPセンター運営部・後藤康市部長補佐)
「農家のみなさんが一生懸命作っていただいているコメを、私たちも大事にして売っていきたい」