道に迷い携帯落とし連絡とれず...クリ拾い・キノコ採りは複数人で 一時行方不明の女性発見 山形・米沢市
米沢市の山にクリ拾いに入り、行方がわからなくなっていた女性が28日朝に見つかった。女性は携帯電話を落としてしまい、連絡がとれない状態だったという。
一時、行方がわからなくなっていたのは米沢市の無職・渡部裕美さん(64)。
渡部さんは27日午前9時ごろ、クリ拾いをするために米沢市簗沢の山中にあるクリ園に1人で入った。
渡部さんは正午ごろに下山する予定だったが、時間になっても戻らなかったため、午後2時ごろ管理業者が警察に通報した。
27日に続き28日も朝から警察と消防が捜索を行ったところ、午前8時すぎ、山の中で地面に座っている渡部さんを見つけた。
警察によると、渡部さんはクリ拾いの最中に道に迷ったという。
しかし、携帯電話を落としてしまい誰にも連絡できない状態だった。
渡部さんは転んだ際に手に擦り傷を負ったが、命に別条はない。
これからの季節はクリ拾い・キノコ採りなどで山に入る機会が増える。
今回のケースのように、道に迷ったり思わぬ事故などに常に注意が必要。
県警は、「クリ拾い・キノコ採りなどは1人で夢中になると道がわからなくなってしまうこともあるため、できるだけ複数人で声を掛け合いながら行ってほしい」と呼びかけている。
そのほかにも山に入る際は「慣れた山でも家族などに行き先を必ず告げること」「携帯電話と予備バッテリーを持参し、GPS機能を有効にすること」などを心がけてほしいという。