「水に浮くのは難しい」流れるプールで大雨・河川はん濫想定し訓練 警察官80人参加 山形・リナワールド
大雨による水害が全国各地で発生している中、大雨による河川の氾濫を想定し、地域住民を安全に避難させるための訓練が上山市のリナワールドで行われた。
「災害対処訓練」は、全国で多発している水害に備え、災害に対処する能力向上を図るため県警警備第二課によって企画され、県内14の警察署から約80人の警察官が参加した。
(県警警備第二課・佐藤亮課長補佐)
「警察署の警察官は川の流れがない・少ない場所での訓練を基本としているが、全国で発生している激甚災害がいつ発生するかわからないので、このような訓練を企画した」
訓練は大雨による河川の氾濫を想定し、流れるプールがある上山市のリナワールドで初めて行われた。
(ボート訓練)
「溺れちゃう、早く助けて」
参加した警察官は、ボートで安全に救助する方法や救命胴衣の浮力を利用した安全な姿勢の確保などを学んでいた。
(ロープ訓練)
「流れが強くて掴まれません」
いざという時、私たちでも参考にできそうな訓練がロープを張った救助法。
川の流れに対し垂直ではなく、流れに沿うようにロープを斜めに張ることで、力をかけずに救助ができるという。
(上山警察署・川村優貴乃巡査長)
「きょうの訓練を通して水に浮く難しさを感じた。今後も県内各地で大雨による災害などの発生が予想されるので、有事の際は県民の安全・安心の確保。自分・仲間の命を守るために、きょうの訓練を活かし、日ごろからの備え・訓練を大切にしていきたい」
県警は、今後も訓練を継続して災害に備えたいとしている。