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収穫終盤で疲れも...サクランボ畑で脚立からの転落事故相次ぐ 80歳・58歳男性大けが 山形・寒河江市

寒河江市で、サクランボの収穫作業をしていた男性が脚立から転落して大けがをする事故が2件相次いだ。収穫が終盤を迎え疲れが溜まる時期ということで、一層の注意が必要。

事故があったのは、寒河江市谷沢のサクランボ畑。
22日午前10時45分ごろ、寒河江市高屋の無職・古澤茂さん(80)が収穫作業をしていたところ、使っていた脚立が倒れ約2メートル下の地面に転落した。
この事故で、古澤さんは外傷性くも膜下出血・脳挫傷などの大けがをした。

このほか市内の夕カへ(ゆうがえ)では、収穫中に58歳の男性が足を滑らせて脚立から転落し、手首の骨を折る事故も発生している。

相次ぐ収穫作業中の事故を聞き、JAさがえ西村山さくらんぼ部会長の芳賀浩幸さんは、シーズン中の無事故をあたらめて考えさせられたと言う。

(JAさがえ西村山さくらんぼ部会長・芳賀浩幸さん)
「2件連続で事故が続き大けがのようだったので、これからますます注意して収穫作業に励んでいかなくてはいけない」

寒河江市西根にある芳賀さんの園地では、収穫のピークとなった6月3日以降、安全を確保するため4人体制で作業を行っているそう。

(JAさがえ西村山さくらんぼ部会長・芳賀浩幸さん)
「危険な作業をしないように声をかけ合い、危険な場所は無理をせず、収穫を後まわしにしたりしている」

本来なら、サクランボの実が悪くなる前に収穫を終わらせたいところだが、芳賀さんは急いだり無理をすることが事故の原因になると話す。

(JAさがえ西村山さくらんぼ部会長・芳賀浩幸さん)
「急がせない、疲れも溜まってきてるので、けがをしないように作業を進めていこうと思う」

サクランボの収穫期が終盤を迎える中、県は事故を防ぐための対策を呼びかけている。
<県の呼びかけ>
■脚立の開脚防止チェーンを掛ける
■天板には乗らない
■ヘルメットをかぶる
■滑りにくい靴を着用する