今季初サクランボ盗難被害...佐藤錦15キロ・10万円相当 手の届く枝から軸ごと取られる 山形・天童市
2年連続の不作で、サクランボ生産者の皆さんは「今年こそは!」と意気込んでいるが、そこに水を差す事件が起きた。天童市のサクランボ畑で、出荷目前の佐藤錦15キロが盗まれた。県内では今シーズン初めての被害。
(リポート)
「盗難被害に遭った天童市内の園地です。佐藤錦の木を見てみると、サクランボが軸ごともぎ取られてなくなっているのがわかります。日当たりがよく出来の良いサクランボだけをもぎ取って行ったということです」
盗難被害にあったのは、天童市長岡の近くに住む農業・萩生田勲さん(48)のサクランボ畑。
警察によると、4日午前8時ごろ、萩生田さんがサクランボ畑の見回りをしていたところ、最後に見た3日午後7時ごろには問題がなかった畑が、被害を受けたことに気づいた。
盗まれたのは、佐藤錦約15キロ・10万円相当。
12本ある佐藤錦の木のうちの1本から、手の届く範囲で軸ごともぎ取られていた。
(萩生田勲さん)
「きょうの朝、別の畑に行っていて、その帰りに不審な車が園地にあったので、『もしかして』と思って立ち寄って確認したら被害にあっているのに気付いた。非常に悔しい気持ち、腹立たしいというか憤りを感じる」
警察が発表した県内のサクランボの盗難被害は、これが今シーズン初めて。