佐藤錦の着果量申し分なくレベル高い出来栄え 2年連続のサクランボ不作乗り越え審査会 山形・東根市
いよいよ収穫シーズンを迎えた露地物のサクランボの話題。東根市の若手生産者が育てた「佐藤錦」の出来栄えを競う立木審査会が開かれた。
(リポート)
「真っ赤なサクランボ。東根市ではまもなくサクランボの収穫を迎えますが、その前に今年の出来を確かめる審査会が開かれています」
立木審査会は、東根市内の20代~40代の若手生産者でつくる東根市果樹研究連合会が開いたもの。
この審査会は、会員たちが毎年サクランボの出来を確認しあい、栽培技術の向上に役立てようと行われている。
2026年は会のメンバー53人の園地から、選りすぐった10の園地を対象に「佐藤錦」の出来栄えを審査した。
審査は、実の大きさや色づき・樹の状態など、6項目で点数を競う。
記録的な不作だった2025年・2024年は園地によって着果量が異なり、点数のバラつきが大きかったという。
しかし2026年は「平年並み」ということで、どの園地も着果量は申し分なくレベルの高い審査会となった。
(東根市果樹研究連合会・横尾伸二会長)
「去年に比べ着果量にばらつきが少なく、品質重視で見る。会員の勉強が一番の目的。優秀な畑を見ることで自分のレベルを上げ情報共有したい」
審査の結果、2026年は高橋果樹園の高橋和貴さんが優勝した。
東根市の「佐藤錦」は平年より1週間ほど生育が早く、来週から本格的な収穫期に入る。
※高橋果樹園・高橋和貴さんの「高」は正しくはハシゴダカ