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NEWS

【衆院選/もっと投票の前に】真冬の決戦・山形2区 3人の立候補者の訴え・選挙戦にかける思いに迫る

県2区に立候補した3人が訴える政策、人柄も垣間見える選挙戦にかける思いを取材した。

(国民・前・菊池大二郎候補)
「最低賃金だけは緩やかに30年上がってきた。『だったら生きるための基礎控除もその分だけ上げましょう』と言って戦ったのが一昨年の私の選挙。言ったことを今実現しているのは国民民主党であり、菊池大二郎を後押ししていただいたからこそ実現できた。だからこの流れを変えてはいけない」

雪深い地区を走り回るのは、前回の衆院選で、比例で復活当選を果たした国民・前職の菊池大二郎氏。

(菊池候補)
「雪で声が聞こえない。気をつけて、滑らないように。ありがとうございます」

前回は、国民・立憲・連合山形の「2党1団体」の統一候補として立候補したが、今回はその協力態勢が"一時解消"される事態に。
それでも国民の舟山・芳賀両参院議員の支援を受け、連日精力的に動いている。

選挙戦では、ガソリン代の値下げ・年収の壁の引き上げなど党の実績を強く訴え、国民・県民の暮らしがより豊かになる政策を進めていくとしている。

(菊池候補)
「税制・仕組み・仕掛けを直すところは直して、今まで立ちはだかっていた壁を押して動かしていかなければいけない、そういう局面に来ている戦い。当たり前の政治を実現するために、みなさんの思いをどうか託してください」

「雪国・雪寒地域においてはこの時期、灯油代もかなりボリュームがある。灯油代・再エネ賦課金の徴収を停止して、電気代を下げ、水道・ガス代も含めた通年の値下げも実現し、手取りをもっと増やしていくことを進めていきたい」

SNSを使った若者向けの発信も行っている菊池氏。
"菊池"の名前にちなんだ「きくチカラ」をキャッチフレーズに、有権者と直接話す時間を大事にしている。

(菊池候補)
「雪国の負担やつらい思いを、地元だからわかる人間として託されている。後押しをもらっていると、五感で体感しながら選挙戦を展開している」

菊池氏を後押ししようと、党の榛葉幹事長が駆けつけた。

(榛葉幹事長) 
「どうせ政治なんてわらないよ、どうせ政治家なんてうさんくさいよ。私の1票で変わるわけがない。変わるんです。もう誰かに任せるのはやめよう。みんなの1票で菊池大二郎を勝たせようよ」

地元生まれだからこそ県民の気持ちがわかる。
その思いを胸に、最後まで政策を訴え続ける。

(菊池候補)
「今まで縁をいただいた皆さんの声と国民民主党の政策を一致させて、死に物狂いで必死で1議席獲得できるように、小選挙区での勝利を目指して頑張っていく決意です」

(自民・前・鈴木憲和候補)
「北海道から沖縄まで、日本の地域で頑張る農林水産業。食に携わる皆さんがいる。その皆さんが"将来もっと頑張ろう""うちの地域は次の世代に引き継いでいけるんだ"、そんな地域を作りたい」

自民・前職の鈴木憲和氏。
14年前の衆院選で初当選を果たし、農林水産副大臣や復興副大臣を歴任。
高市政権で初めて農林水産大臣に就任し、6期目を目指す今回の選挙は現職の大臣として戦う。

選挙戦で訴えるのは「農業政策」「インフラ整備」「外交・防衛」の3点。
演説では、農政や防災対策としてのインフラ整備について多くの時間を割いている。

(鈴木候補)
「農業政策を、持続可能な農林水産業を実現するためのものに、現場起点のものにしていく。同時にインフラ整備。豪雨災害もあったので、山形県内においては道路だけでなく河川の整備をしっかりやっていく」

日本の農業のかじ取り役となった今、将来を見据えた農業政策を自分が先頭に立って
進めていくという強い決意を有権者に伝え続けている。

(鈴木候補)
「現場の皆さんの気持ちに立って、次の時代を見据えて、先の見通せる政策を作れるかどうか。このスタートを切ったところ。ぜひこの仕事を最後まで私に、選挙の後もやらせてほしい」

大臣としての公務や全国での応援演説のため、地元に入れる日数は選挙期間中の半分以下。
限られた地元での演説では、一緒に歩んできた支援者を前に、思わず感極まる様子も見られた。

(鈴木候補)
「この十数年間、ずっと応援してもらい私は今、こうして大臣として仕事ができている。本当にありがとうございます」

内閣の一員として、高市首相が目指す政治の姿や今後の日本の可能性についても示し、政権の継続を訴える。

(鈴木候補)
「責任ある積極財政の名のもとに、メリハリのついた政治をやれば、必ず日本の未来はもっともっと開けてくる。これをやるのが政治の役割、これが高市政権そのもの。もっともっといい形で子どもたちの世代に引き継いでいくことが必ずできる。そんな政治を皆さんと一緒にやっていきたい」

政治には次の世代への責任がある。
その先頭に立つ覚悟を胸に、最終盤の戦いに臨む。

共産の新人・岩本康嗣氏は、衆院選公示日の第一声で、自民党議員の裏金問題や財界からの政治献金などが政治をゆがんだものにしたと自民党を批判。
政治の転換を呼びかけた。

(共産・新・岩本康嗣候補)
「安倍政権で消費税を2回上げているうちに、法人税を7回下げている。富が大企業・富裕層に大きく偏っている。その結果、物価高、暮らしが良くならない」

共産党の県委員・置賜地区委員長を務め、前回の衆院選に続き5回目の国政挑戦となる
岩本氏は、置賜・西村山の選挙区をくまなく回る地道な街頭演説を展開。
アベノミクスで下げられた大企業の法人税の税率を戻すことを恒久財源として、消費税5%への減税、後に廃止を訴えている。

(岩本候補)
「国民健康保険も介護保険料も上がる、その割に医療費は高くなる。消費税を福祉に使うというが、どこに使ったのかという話にしかならない。大企業優遇税制をアベノミクスが始まる前に戻すだけで、単年度で10兆円出てくる。ということは恒久財源にできる。消費税の減税を高市さんは2年間だけと言っているが、そんな必要はない。恒久的に減税できる」

有権者への訴え方や場所の確保など、寒さと雪への苦労が絶えない真冬の選挙戦。
しかし経験豊富な岩本氏は、大変な中でも新しい発見があると前向きにとらえている。

(岩本候補)
「昼間の除雪や雪下ろしの人もたくさん出ているので、直接顔を見てしゃべられる人の数も逆に増えている。200~300メートルに1カ所はちゃんと演説する路肩のスペースがあり驚いた。新しい発見。冬の選挙は冬の選挙で楽しくやっている」

公示日の翌日には党の小池書記局長も来県。
「国の政治が右へと進む中、国会には共産党の議席が必要」として、岩本氏への投票を訴えた。

(小池書記局長)
「今の政治の流れに『これは危ないぞ』と思っている人はたくさんいると思う。そういう人にぜひ共産党を広めてほしい。山形2区は岩本康嗣と書き、2枚目には日本共産党と。高市さんじゃないがこう言いたい、広げて!広げて!勝ち抜かせてもらえるようお願いする」

(岩本候補)
「訴えは浸透してきている。街頭演説への反応も日に日によくなっている実感がある。ただ世論調査の結果を見るとまだまだこれからということも正直ある。今の政治を変えてほしいという多くの人の願いを正面から届けるように頑張っていきたい」