自分が発射した猟銃の弾で死亡...身元判明 猟銃の適正使用で事故防止を 山形・白鷹町
白鷹町の町道で男性が血を流して倒れていた出来事の続報。男性は死亡したが、その後の捜査で、死因は自身が所有する猟銃の弾であることがわかった。
12月13日、白鷹町大瀬の町道で、路肩に停めてあった軽自動車のそばで男性が血を流して倒れていたいた。
発見当時、男性はけがをして出血していて、意識がなかったという。
男性は病院に運ばれ、死亡が確認された。
警察のその後の捜査で、死亡したのは白鷹町荒砥の無職・鈴木繁實さん(78)であることがわかった。
鈴木さんは猟銃の所持許可を受けていて、当時、1人で活動していたところ発射した弾が自分の左胸に命中し死亡したこともわかった。
警察は現在、狩猟期間中であることから、「狩猟を行う際は、猟銃の適正な使用で事故防止に務めてほしい」と呼びかけている。