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八戸市に派遣された南陽市職員が被害状況・必要な支援を市長に報告 市通じ全国市長会へ報告 山形

青森で震度6強を観測した地震から1週間。八戸市に派遣されていた南陽市の職員が、白岩市長に現地での活動を報告した。

青森・八戸市で活動を行ったのは、南陽市の安彦好樹課長補佐と佐藤真二主任の2人。
2人は全国市長会の要請を受けて現地に派遣され、12月10日から4日間、八戸市内の被害状況の確認や今後必要となる支援などを調査した。

15日、2人は現地の状況について「家屋や公共施設の災害査定・り災証明書の発行に関わる業務などで行政としての応援が必要になる可能性がある」と報告した。

(南陽市総合防災課・安彦好樹課長補佐)
「あれだけの地震でありながら被害がこの程度で済んでいる。災害が起こった際に最小限の被害で済むような街づくりに役立てていければ」

(南陽市・白岩孝夫市長)
「緊急の支援の必要性はないのではないかということですが、中・長期的には細かいものが判明するかもしれないということを踏まえ、さまざまな準備・心構えをしておきたい」

今回の調査結果は南陽市を通じて全国市長会に報告され、今後の支援につなげられる。