「おしん」ゆかりの品一堂に 人気ドラマ脚本家・橋田壽賀子さん特別展 12月14日まで 山形・酒田市
人気ドラマの脚本家として知られる橋田壽賀子さんの生誕100年を記念した展示会が、「おしん」の舞台にもなった酒田市で開かれている。
この展示会は、海外でも高い人気を誇るドラマ「おしん」の原作・脚本を手がけた脚本家・橋田壽賀子さんの生誕100年を記念して開催されている。
会場の山王くらぶには、橋田さん直筆の原稿のほか、台本や撮影時のオフショットなど、おしんにまつわる品々を中心に210点が展示されている。
さらに、人気のテレビドラマで実際に使われた"岡持ち"などの小道具や、橋田さんが子どものころから愛用していた筆箱なども展示され、訪れた人たちは貴重な展示に見入っていた。
(山王くらぶ指定管理者・加藤明子さん)
「おしんは酒田だけでなく山形県にとって貴重な観光資源・財産だと思う。"おしん"を通して橋田先生が伝えたかったことを展示で感じてほしい」
この特別展は12月14日まで開かれている。