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万一の際どう対処するか...銀行で職員が強盗対応訓練 未然防止の行動についても確認 山形・南陽市

年末を前に、南陽市の銀行で強盗対応訓練が行われ、金融機関の職員が万一の際の対処法について確認した。

(訓練)
「動くな! 動くな! 金つめろ! 早くしろ!」

この訓練は多額の現金が動く年末を前に、金融機関の職員に防犯意識を高めてもらおうと実施されたもので、南陽市内の各金融機関などから35人が参加した。

訓練は、拳銃を持った2人組が銀行に押し入り、職員を脅して現金を奪って逃走するという想定で行われた。

職員たちは、犯人を刺激しないよう冷静に行動する一方、犯人の逃走車両のナンバーや車種を確認したり、かけつけた警察官に犯人の体格や服装の特徴を伝えるなど、一連の対応を確認していた。

(参加した銀行員)
「拳銃も想像していないし、2人組というのも想像してなく想定外がいっぱい。強盗事件が起きないことが一番だが、そうなった時にスムーズに対応できれば」

また、駐車場に長時間停まっている車があった場合、運転手に声をかけるなどして強盗を未然に防ぐ行動についても確認していた。