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村川透監督「生涯の恩返し」オール村山市ロケで映画撮影 遊戯シリーズ最新作・2026年公開予定 山形

村山市出身の映画監督・村川透さんが、地元・村山市を舞台にした映画の制作に臨む。2026年公開予定のハードボイルド映画で、クランクインは11月10日、"オール村山市ロケ"で撮影が行われる。

村川透監督がふるさと村山市を舞台に撮影を行うのは、セントラル・アーツ制作のハードボイルド映画「最後の遊戯・ラストダンス」。

この作品は、当時親交が深かった松田優作さんを主演に1978年に公開された「最も危険な遊戯」をはじめとする遊戯シリーズの最新作。

当時大ヒットした作品のDNAを継承し、主演を務めるのは俳優の柄本佑(たすく)さん・宇崎竜童さん。
「遊戯シリーズ」を制作したセントラル・アーツが、創立45周年記念作品として生え抜きのスタッフを結集して制作する。

撮影は村山市全面協力のもと、クマ対策をしながら市役所や東沢バラ公園・ボートハウスなど市内各所で行われ、市民もエキストラとして撮影に参加する。

村川監督は1937年生まれの88歳。
山形交響楽団を設立した村川千秋さんを兄に持ち、これまで「西部警察」「あぶない刑事」など、数々の映画やテレビドラマを手がけてきた。

村川監督はさくらんぼテレビの取材に対し、「いつか必ずお世話になった故郷に帰り
生涯の恩返しを誓っていた。お世話になった人みんなが楽しめる映画を作りたい」と、ふるさとで撮影に臨む思いを語った。

クランクインは11月10日、11月末まで撮影が行われ、2026年公開予定。