県内の最新のレギュラーガソリンの平均小売価格は181円で、前の週と比べて4.4円値下がりした。5月22日に国が始めた「定額補助」の効果が出た形だ。
石油情報センターによると、5月26日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり181円で、前の週と比べて4.4円値下がりした。
値下がりは5週連続。
ハイオクは191.8円で4.7円の値下がり、軽油は163.8円で4.4円値下がりした。
国によるガソリンの補助金は、先週から「定額制」に切り替わった。
最初の1週間は1リットルあたり7.4円の補助が支給されたが、29日からの2週目は支給額が8.4円と1円増額される。
支給額はその後も毎週最低1円ずつ増額され、最大10円まで引き上げられる。
石油情報センターは今後の見通しについて「定額補助が1円ずつ増えるため、来週も1円程度の値下がりが予想される」としている。