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二十四節気「霜降」・多くの地点で今シーズン一番の冷え込み…鳥海山の初冠雪を確認・「川霧」も出現 山形

10月23日は二十四節気の1つ「霜降」。
文字通り「霜が降り始めるころ」とされ、朝晩の冷え込みが一段と深まる時季。
県内では多くの地点で今シーズン一番の冷え込みとなり、山では“初冠雪”が確認された。

最低気温が2.3℃だった東根市。
22日の朝と比べ10℃も低い冬のような空気の中、生徒達は寒そうに通学していた。

(登校中の生徒)
「とても寒かった。靴下を履いているが足がとても寒い」
「最近気温も下がってきて、放射冷却かなと話していた。冬の始まりなのかなと思う」

23日の県内は高気圧に覆われて晴れたが、寒気の影響を受けて、朝は各地で冷え込んだ。

最低気温は
西川町大井沢で1.7℃
大蔵村肘折で2.6℃
山形で4.6℃など
多くのところで11月上旬から中旬並みとなり、22の観測地点のうち11地点で今シーズン最も低い気温を観測した。

コートを羽織ったり、タイツを履いたり、登校や通勤には防寒が欠かせなかった。

(登校中の生徒)
「手袋欲しい手が冷たい。マフラーとか手袋とか。白い息が出るし寒いと思う」

(通勤中)
「朝晩が寒いのでストールで来てみた。急に寒くなった。風が冷たかった。ちょっと体調を崩しそうで怖い」

最も冷え込んだ西川町大井沢では、暖かい水面上に冷たい空気が流れ込むことで発生する「川霧」が出現。
幻想的な朝の光景を見ることができた。

(住民)
「日中はけっこう気温が上がるが、朝晩はずいぶん寒くなった」
「今年1番の寒さだと思う。吐く息も寒いきょうは。玄関出たところから寒かった」

ペンションを営んでいる、こちらの男性が教えてくれたのは。

(ペンション経営)
「そこの窓から見ていたら、あれ雪が降っていると思って」

午前6時ごろ、月山の山頂付近が白く雪化粧しているのが確認できた。

(ペンション経営)
「今年の初冠雪。きのうの夕方もずっと雲がかかっていて、あれもしかして降るかなと思っていたが、見事に紅葉と冠雪できれい」

また、庄内でも冬の足音が。

酒田市は23日、鳥海山の初冠雪を確認したと発表した。
午前9時ごろ職員が目視で確認したということで、平年より11日遅く去年より1日遅い初冠雪となった。

日中は17℃から18℃まで気温が上がった所が多く、寒暖差が大きい1日となった。
24日にかけてはくもりや雨となる見込みで、24日朝の冷え込みは23日よりやや落ち着きそう。

<10月末までの気温変化の予想>
この先はいったん気温上がり、寒さは和らぐ。
一方で27日から28日もまた10℃の気温差。
ジグザグを繰り返しながら季節は進むが、全体として一気に季節が進むわけはなさそう。

気になるのはそのあと、冬の天候。3か月予報を見ると、東北日本海側は平年より高い気温。
全体としては暖冬傾向。降水量は平年並みだが、雪としては降る日は暖冬の影響で少ない。
ただ、これはあくまでも平均。
雪が降る日は少なくても一時的な寒気が何度かやってくるため、そこでは気温が下がり、雪もどっと降る。いつも通りの冬の備えは必要。