新たな特殊詐欺の手口に注意! 特殊詐欺の被害金のマネー・ロンダリングに口座利用される 山形
県警は、詐欺被害者が振り込んだ金を別の被害者に貸し付けて、資金洗浄いわゆるマネー・ロンダリングに利用される新たな特殊詐欺の手口を発表した。
県警によると、2026年8月、山形市の70代男性がマッチングアプリを通じて女と知り合い、暗号資産の投資を勧められた。
男性は5回に分けて38万円分の暗号資産を送信したが、貯金が尽きたと女に話すと「200万円を貸すので投資してください」と言われ、男性の口座に200万円が振り込まれた。
女がさらに250万円を振り込んできて、男性が暗号資産を購入しようとしたところ、金融機関の職員から「詐欺ではないか」と指摘され、詐欺に気がついたという。
その後の捜査で、口座に入金された200万円と250万円は、埼玉の被害者が別の特殊詐欺で犯人に振り込んだ被害金と判明した。
これは、犯人が犯罪で得た資金を洗浄するマネー・ロンダリングに利用された事例で、県内では初めて発覚したほか全国的にも珍しい手口だという。
警察は「マネー・ロンダリングに加担すると場合によっては処罰されることもある」として注意を呼びかけている。