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「言葉より絵で伝える」立体感・毛の1本1本まで描く 若手警察官が似顔絵捜査官目指し講習 山形

証拠が少ない事件を警察が捜査する際、有力な手がかりとなるのが「似顔絵」。県警は、若手警察官の似顔絵の技術向上を目的とする講習会を開いた。

この講習会は、捜査用の似顔絵を描く「似顔絵捜査官」に関心がある若手警察官を対象に、毎年開かれているもの。
似顔絵は、証拠が少ない「特殊詐欺の受け子」「わいせつ」などの事件で有力な手がかりとなる。

2025年、県内では特殊詐欺など64の事件で似顔絵が作られ、そのうち14%にあたる9件で、容疑者の逮捕や不審人物の特定につながった。

14日、2人1組で目撃者役と似顔絵捜査官役を担当し、犯人の特徴を聞き出しながら似顔絵を作成した。

「パーマとかはかかっていない直毛の髪型ということですか?」
「そうです」

似顔絵は、立体感を出すために影を描くことや、毛を1本1本、生え方に合わせて描くことなどがポイントだという。
内構アナウンサーも30分かけて挑戦した。

(リポート)
「私が描いた絵がこちら。眉毛や唇など特徴をつかんで描いたつもりですが、なかなか人の顔に近づけるのが難しいです」

(新庄署・竹田彩花巡査)
「今後、自分の管内でも行方不明事案や脅威事案が発生した時に、自分から積極的に声を上げて『似顔絵描けます』と言えるようになりたい」

(県警本部鑑識課・村上浩昭警部補)
「言葉で伝えるよりも絵で伝えた方が圧倒的にわかりやすいので、積極的に似顔絵を描いて手配をして、犯人の検挙に結びつけてほしい」

現在、県内では88人の似顔絵捜査官が活躍している。