是枝裕和監督・最新作「ルックバック」公開前にクリエイター目指す芸工大生にエール 山形
第一線で活躍する映画監督が若きクリエーターにメッセージ。是枝裕和監督が東北芸術工科大学を訪れ、作品づくりへの想いを熱く語った。
このトークショーは、9月に公開が予定されている是枝監督の最新作「ルックバック」の原作者・藤本タツキさんが東北芸工大の卒業生であることから実現した。
是枝監督は映画制作の裏側に触れながら、参加した約200人の学生にクリエーターを目指す上でのエールを贈った。
(是枝裕和監督)
「何か1つ片思いを続けられるものを手にしている。そこに手を伸ばしている。この年齢で見つかっているのはとても幸せなこと。その幸せを満喫してください」
その後に行われた質疑応答では、制限時間いっぱいまで学生から次々と質問が寄せられた。
(学生)
「是枝監督がもし学生に生まれ変わったら、どうチームをまとめたり動かしたりするのかアドバイスをもらいたい」
(是枝裕和監督)
「一番難しいのは、チームが最後まで機能するか。自分がやりたいことを納得してもらい面白いと言ってもらうか、独りよがりになった時点で先に進まない」
(参加した学生)
「同じ卒業生が世界に羽ばたくような作品を作っているということ自体、自分たちの実感としてある。そういった人々に続けるような人材になっていけたら」
第一線で活躍する監督の言葉は、夢を追う学生への後押しとなったよう。
是枝監督の最新作「ルックバック」は9月11日に公開される。