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農業用水を供給するさみだれ大堰でゲート不具合...排水ポンプ車導入で9月15日まで安定供給に努める 山形

最上川から庄内地域の水田などに農業用水を供給する「さみだれ大堰」で、ゲートに不具合が生じている問題について、関係者が集まって今後について意見を交わした。

最上川の水位を調節し、農業用水の供給を行う「さみだれ大堰」。
酒田河川国道事務所によると、8月10日から空気で膨らませて立ち上げる中央のゴム製のゲートに空気漏れが発生し、十分に水位を上げることができない状態となっているという。

この影響で、上流側の農業用の取水施設で取り入れる水の量が減少。
国土交通省は、別の川から取水したり排水ポンプ車を導入したりするなどの対策を行っている。

こうした中、25日、酒田河川国道事務所で関係者を集めた会議が開かれ、農業用水を管理する担当者から排水ポンプ車によって何とか持ちこたえている現状が報告された。

(大町溝土地改良区・住石文人事務局長)
「水を取水する施設に自然に入っている水はゼロだと思う。国土交通省のポンプ10台分の水がほぼそのぐらい」

(酒田河川国道事務所・佐藤禎夫副所長)
「酒田河川国道事務所で保有している排水ポンプ車だけでなく、整備局全体で保有している排水ポンプ車を導入してできることはすべてやっていく」

酒田河川国道事務所は、取水期間が終了する9月15日まで安定した農業用水の供給に努めたいとしている。