庭月観音で送り盆「万灯供養会」 2024年の豪雨で被災 山形・鮭川村
送り盆の伝統行事「万灯供養会」が鮭川村で行われ、訪れた人たちが2024年の豪雨災害からの復興を願って祈りを捧げた。
最上三十三観音打ち止めの寺として知られる鮭川村の「庭月観音」。
2023年まではすぐそばを流れる鮭川で灯ろう流しを行ってきたが、豪雨で被災した2024年からは川に流さず、境内に並べて先祖の霊を供養している。
2024年の7月豪雨では、庭月観音も本堂が1.5メートルほど水没したが、灯ろうは難を免れ、約800個が境内を照らした。
(村内から)
「家族みんなの健康と幸せを願った。大変な水害を頑張って乗り越えてきて今があるからすごく良いイベント」
(神奈川から帰省)
「皆さんが1日でも早く元気に元の生活に戻ってもらうのが一番」
豪雨災害から2年が経ったが、村内にはまだ至るところに爪痕が残っていて、参拝客は家族の幸せと復興を願い、祈りを捧げていた。
(庭月観音・庭崎賢恵住職)
「全国で災害が続いている。1日も早い復興そしてご先祖さまと語らいを重ねて、家族が一堂に会して原点に立ち返る。それがお盆の良さ、大事にしていきたい」