【天気/山形】22ある観測地点すべてで30℃以上記録 熱中症で9人病院へ・夜の熱中症にも注意を
県内では最高気温が山形で36.2℃の猛暑日となるなど、2026年1番の暑さとなった。県内に22ある観測地点すべてで30℃以上を記録した。
県内は高気圧に覆われた影響でおおむね晴れた。
強い日差しに加えて日本海を進む低気圧に向かって南からの暖かい空気が流れ込んだため、県内は朝から気温がぐんぐん上がった。
<最高気温>
山形 36.2℃
大江町左沢 35.9℃
東根 35.5℃
山形地方気象台によると、22ある観測地点のすべてで30℃以上となったほか、20の地点で2026年最高の気温を記録した。
この暑さで、県内では熱中症とみられる症状で9人が病院に運ばれた(午後5時時点)。
意識はあるが重傷1人、中等症3人、軽症5人。
<中村気象予報士による暑さの解説>
日本海にある低気圧(元台風9号)が注目ポイント。
低気圧は半時計回りの風が低気圧の中心に向かって吹いてくるので、日本列島は南風・暖気の影響を受けやすく、県内もこの影響で気温が上がったといえます。
しかも、日中暑かったが、この後の暑さにも注意が必要です。
低気圧が前線を伴っていて、前線が今夜通過することで雨が降りやすくなります。
山形市のピンポイント天気予報を見てみると、ずっと曇りで、雨がまったく降らないわけではないが、山形市は止んでいる時間も多少ありそうです。
雲がかかっている状態は、夜、地上からの熱が逃げにくくなります。
曇っているほど、夜は気温が下がらないということになります。
気温のグラフも見てみると、一番低いところで26℃、熱帯夜。
県内ではことし初めての熱帯夜になる可能性があります。
日中だけでなく、夜の熱中症にも注意が必要です。
夜の熱中症対策のポイントは2つ。
1)寝る前にコップ1杯の水を飲む。お酒・コーヒー(カフェインを含むもの)を避けてください
2)エアコンはつけっぱなしで。電気代が心配かもしれないが、一晩つけても100円に満たない場合がほとんど。ただ直接風が当たるのはNGなので、風向きは上向きにして、冷気は下に溜まるのでサーキュレーター・扇風機を使って風の循環を作ってください