EV・電気自動車1台で300人分のごはん用意 自動車販売店と地域住民が震災想定し合同防災訓練 山形
山形市内の自動車販売店と地域の住民が、震災を想定した合同防災訓練を行った。訓練でEV・電気自動車を使った炊き出しも体験した。
山形市上山家町の自動販売店「カーサービス山形」は、2025年に地元の町内会と災害時に支援する協定を結び、地域の一時避難所にもなっている。
15日、地域住民と合同で初めての防災訓練を行い、炊き出しを体験した。
電気自動車に接続したのはIHクッキングヒーター。
水道が使えないことを想定し、備蓄している水で何度も調理できるよう、ポリ袋に入れたコメを沸かしたお湯に入れ、ごはんを炊いた。
約40分後、ふっくらと炊きあがったごはんをみんなでおにぎりにした。
電気自動車を使って初めて作ったごはんに、住民は...。
(住民)
「普通に釜で炊いたようなおいしそうなおにぎりができた」
「おいしい。電気自動車でごはんが炊けることが勉強になった」
「いざという時にこの経験を生かして住民の役に立てれば」
今回炊き出しに使った電気自動車の電気の容量は最大44キロワットで、約300人分のごはんを炊くことができる。
(カーサービス山形・引屋健太郎課長)
「自動車販売業として車を使った災害時のサービス提供というものを考えていきたい」
このほか、専門家を招き心肺蘇生の訓練なども行われた。